パパの酔っ払い (我が家の監獄でケガだらけ) (2000.01.02)
|
私は、この不自由な監獄からの脱出を常に考えていた。時々私の事を監視するあの2人の看守の目を盗み、
貴重な食料を確保し、自由の旗の元、自由な風に吹かれて、キャプテンハーロックのように生きていくのよ。
何を言ってんだよー。キャプテンハーロックなんて3才の犬が知ってるわけないだろ。30才でもぎりぎりじゃないのか。
でも、確かに我が家は、ウィングが家族の一員になってしばらくしてから監獄が出来上がりました。 我が家は、郊外のマンションの4階ですから、当然、お散歩、ドライブ、公園といったお出かけ以外は、ウィングが自由に走り回る事は出来ません。 かと言って、家の中のどの部屋でも自由に歩き回ったり走り回ったりする事も困ります 和室 :爪で畳をガリガリされちゃーねー 台所 :ごみ箱をあさられたり、ねぎや玉ねぎを食べられたら大変 寝室 :親子でもプライバシーは尊重。というより、布団が毛だらけになっちゃう といった理由で、ウィング禁制の間になってます ![]() エー、我が家の見取り図(だいたい、おおまかに、ざっと)
わー、汚い絵。お化け屋敷みたい。 そもそも、ハウス、お座り、つけ、ロープ、コング、ごはん(これが一番!)等の単語と、その時の様子で判断ができても、 兵庫県出身のパパが、 コリャー、なんべんいわすんじゃ。入るなちゅうてゆうたやろ! って言っても、 福島県出身のママが、 こーれー、またやってるだべした。はいっちゃ、いかんだべした って言っても、 言葉として理解してるわけじゃない。結局、バリケードで、部屋を守るしかない。ということで、近所のDIY店で ウィングの部屋としてリビングに置いてあるケージ(入り口のドアははずしてます)と同じケージの壁部分をバラで4枚購入 ハーア。お金ばっかり出て行くよ。家のローンもまだ何十年も残ってるのに... もっと、すねをかじってやる。 ハーア、リビングと和室の境目にウィングのケージにつないで2枚使用。リビングと台所との境目に1枚使用。廊下と寝室の境目に残り1枚使用。 監獄状態になって、これで、ウィングからの侵略を阻止できた 私をインベーダーみたいに言わないでよ。 これで、我が家に平和が訪れたかと思われた。が、... パパの趣味は?と聞かれると、ウィングと遊ぶ事。っていうより、酒を飲む事かなー。自然、酔っ払ってご帰宅する事が多くなる ウィー、ックとー。ウィングちゃん。今日はお利口にしてたかなー。待ってネ。ただいまの挨拶は、着替えてからネ。ヒック。 そして、リビングからたんすのある和室に行く時、ガチャ、 あっ、ドテン、イッテー、あっ、あー、頭がー と、ケージに足を取られてひっくり返り、受け身も取れずにそのまま、頭を畳にぶつけたことも1回 や2回や3回 ママは、長いスカートの為に足が上がらず、ケージに足を取られて、(最近の女子高校生のような短いスカートをはく年でもない) その時はテーブルに手をついたからよかったものの、危うく惨劇が起こるところでした でも、最近はケージを閉め忘れてしまい、ウィングが自由に行き来できる時も、じっと立ち止まって、入っちゃいけないんだなー。と考えているみたい。 それで油断して、寝室の布団の上を狂喜乱舞している所を取り押さえたり、台所の中で、生ごみをあさっている所をしかったり まだまだ、監獄状態は続くねー。でも、たまに風邪をひいて寝室で寝ていると、 廊下からお座りをしたまま、小首をかしげて、大丈夫?と聞きたそうにじっとこちらを見ているウィングを見ると、抱きしめてやりたくなるんです。 子離れできないのねー。中年おやじに抱きしめられても、チョー、気持ちわるーい、って言うかー、って、かーんじー。 |