Tacx Training でのAsian Climbsの4本目はタイのカオヤイです。
走行距離は40km弱、獲得標高は1,300m以上とけっこうハードですが、頑張りましょう!
ところが1時間あまり走っていると、『今、自分の出しているパワーほど表示パワーが出ていない』と思っていたら、次の瞬間には数秒間700w~900wくらいのパワーになって、7~9%くらいの勾配の登り坂を30km/h以上のスピードで駆け上がる。
ご存じでしょうが、とても私にそんな力は有りません。
1時間30分を過ぎたころには、とうとう1,700wになって、10%の勾配を時速50kmで走り始めた。
こんな現実とかけ離れたバーチャルが楽しい訳が有りません。
これから激坂の連続というところで中断しました。
私は、Tacx Training DesktopAPPに限らず、バーチャルサイクリングを行うときは、パワー計はGarminのRallyの値をANT+でPCに取り込むようにしています。
しかし、そのままではペダリングのセンターオフセットやパワーフェーズが確認できない(Tacx Trainingにその機能が無い)ので、サイコンのEdge520Jでも記録を取っています。
パワー:ワットのグラフがところどころピクッと跳ねて、最大パワーが1,709w、平均パワーも118wになっています。
それに比べて、Edgeで取ったデータは
最大パワー 197w、平均パワー 103wと、情けないですが、これが私の実力のはずです。
そして、この1,709wという常人ではできない値が私の記録として残ってしまいます。(削除したら、走行記録も消えてしまう)
ガーミンジャパンに問い合わせする事も考えましたが、2月にANT+の接続がおかしいと問い合わせしたら
「社内でも同様の事象を確認いたましたので海外担当部署へ報告いたします。
問題の調査のため、大変お手数ではございますが下記の情報をご返信いただけますでしょうか。
Tacx Training Disktop Appのログファイルの提供をお願いします。」
という事でログファイルを取って送ったら
「情報をご提供いただきありがとうございます。
海外担当部署へ調査を依頼しておりますので
大変恐れ入りますが状況が分かりますまでお待ちいただきますようお願い申し上げます。
この度は多大なご不便とご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。」
という返事の後、なしのつぶてでまったく信用できません。
レースやトレーニングではなくサイクリングの雰囲気が好きだったTacx Trainingですが、
1,700wで走る事はサイクリングの雰囲気ではないので、やめようかなと考えています。
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