前半の山場 ツールマレー峠
オリンピック、サッカーワールドカップと並んで世界三大スポーツと言われるツール・ド・フランス (ヨーロッパ圏の人が決めたのでしょうが)
そのツール・ド・フランスでは、カテゴリー超級と言われ、最も難度が高い山岳区間が幾つかあります。
アルプス山脈のアルプデュズ(ラルプデュズ)、ガリビエ峠
ピレネー山脈ではオービスク峠(Stage7で通過しました)、そして今回登るツールマレー峠 等々
Tacx Traning Desktop APPのRaid Pyrenees 全24ステージの前半の山場、ツールマレー峠に挑戦です。
スタート直後から登ります
前回のModerate(適度)コースのStage8でゴールしたリュス=サン=ソヴァール(標高700m)がスタートです。
全行程35.83kmですが、スタート直後から18.93km先のツールマレー峠(標高2,119m)まで1,426mの登りです。
バーチャルですが、途中で休憩して足は着きたくありません。
さすがにツールマレー峠、フランスで人気のサイクリングコースなのでしょう。
自動車よりサイクリングで走っている人の方が多いんじゃあない?という感じです。(オートバイでのツーリングはもっと多い)
テープチェンジで数秒の休憩
登り始めて1時間30分を過ぎたころ、『こりゃあ2時間以内に峠に到着するのは難しい』と判断しました。
2時間にこだわるのは、Windowsで画面キャプチャ( winキー + G )の制限時間が2時間だからです。
勾配8~10%越で登ってきて、スキー場のゴンドラ乗り場を少し過ぎた場所が少し勾配が緩くなっている所で一旦停止。
今までのキャプチャファイルを保存して、即座に再度キャプチャを始めます。
(下記のYouTubeの1時間32分10秒のところ)
フランスの山道は怖い
峠に近づくほど山は切りたち、無理やり作ったような道から下は崖になっています。
今までのオービスク峠なんかもそうですが、この山道にあまりガードレールは有りません。
ところどころに低い石積みの壁は有るのですが、何も無い箇所も多く、今は登りですが、下りでスピードが出ると仮想の動画でも怖いでしょうね。
実際、ツール・ド・フランスなんかではカーブで崖から落ちて亡くなる選手は何人もいます。
今回、峠に着く少し前、(1時間58分50秒)で電動自転車に乗った女の子にスーッと追い抜かれた直後なんて、崖との境はひざ下ほどの高さの石壁だけです。
実走だったら激坂でフラついていたら命の危険です。

ツールマレー峠 到着
走り始めて2時間5分40秒。ツールマレー峠に到着です。

(この画像の平均速度2.1km/h、平均Watt28、平均bpm137は、平均ではなく、現在の瞬間値のようです)
後は17kmほど、ペダルを一回も回さなくてもゴールできるほどの下り坂です。
Raid Pyrenees 前半の山場のツールマレー峠は終わりました。
Stage10からしばらくは獲得標高600~900mの山道は続きますがExtremeクラスは有りません。
まだまだ地中海は遠い。 実走ではなく仮想=バーチャルですが、スマートトレーナーを使っていると、なんだか本当に走っているような錯覚に陥りますね。
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