Tacx Trainingでピレネーを走る Stage10,11


バーチャルサイクリング 必須機材

Tacx Traning Desktop APP Raid PyreneesのStage10とStage11は共に距離は25km程度で高度差も1,000m未満なので、1日でこの2つのコースを走破する事にしました。
ということは、2つ走ったら走行距離50km以上で獲得標高は1,600m以上と、先日のツールマレー峠より厳しいじゃあないの!

Stage10 La Hourquette d’Ancizan(ラ・ウルケット・ダンシザン)

「hourquette」って、小さな峠という意味があるようです。
しかし、勾配は割とゆるやかですが獲得標高819mの登坂というのは決して小さな峠ではないと思います。

ツール・ド・フランスでは、2011年に初めて採用され、昨年まで6回コースに取り入れられています。

ラ・ウルケット・ダンシザン
ラ・ウルケット・ダンシザン

スタートしたらすぐに登りがスタートして、1時間以上かけて峠に到着しました。
途中にかなりの下り坂が有りますが、ここも、峠に近づくほど勾配がきつくなります。

峠に着いた時は汗はダラダラで顔を拭ったタオルもベッショリです。
外は風も有って、窓は開けっぱなしですから、身体が冷えないように工業扇を止めて、ペダルをほとんど回さずに一気に下ります。

ゴールして10分弱の小休止をして、 『やっぱりStage11も走っちゃおう!』 そのまま続けることにしました。

Stage 11 Col de Val Louron-Azet(ヴァル・ルロン・アゼット峠)

どうしてフランス語って、こんなに文字数が多いんでしょう。 書くのが大変だし、カタカナもこれが正しいのか疑問です。
私はフランス語は「メルシー」と「ダーバン・セレレガン・ドゥ・ロム・モデルヌ」(数十年前にアラン・ドロンがダーバンのコーシャルで言っていた)くらいしか分かりません。
「違うよ」という方が居たら教えてください。

話を戻します。

このStageも先ほどと同じく、ひたすら登って漕がずに降りてくるパターンです。
しかし、決定的に違うのは、中盤が激坂だということ。
すでに3時間近く走って脚がガクガクなのに、この坂は厳しすぎる。
そしてもう一つ違うのは、峠の前後に牛が放牧されていて、ジーッと牛が見つめている。(下記YouTubeの1時間20分頃から峠を越えての下り坂あたりをご覧ください)
『「ヒーヒー」言って坂道を登っている時に牛が襲ってきたら逃げられないだろうな』なんて考えながら走りました。

これで全24Stageの半分近くまで消化しました。
いよいよ地中海に向けて東進します。


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