私がお世話になっているサイクルショップは、北浦和にある
スポーツバイクファクトリー北浦和スズキ
です。
フレーム、ホィール、メインパーツ等はこのお店で専門家の意見を聞きながら買っていますが
最近、ネットでいろいろ買えるようになって、次第に足が遠のいていました。
(定年を迎えたらまた顔をだすつもりでした )
このお店で毎年ゴールデンウィーク中にセンチュリーランを行っていますが
数年前を最後に参加する事もなくなっていました。(そもそも私が走らなくなっていた)
このセンチュリーランは、非常に緩くて、
ショートカットしても途中で引き返しても良いし
完走証も順位も無い
無事故で楽しいのが一番!
というイベントです。
先日、熊谷往復の100kmで自信をつけて、急遽参加する事にしました。
コースは150kmと110km。 これでどうして『センチュリーラン』なのか? まあ、この軽さが良いところです。
そして、どちらも必ず山登りが有る。
今年のコースは弓立山(標高426M) 以前はパラグライダーのスクールが有って、自転車で2度ほど走りに行って見学していましたが、
10年以上前に山火事になって車両は進入禁止になっていました。
そのパラグライダーの場所が現在は展望台になっています。
懐かしいので楽しみです。
5月5日 朝7時、秋ヶ瀬公園の駐車場に集合して、
「受付が終わったら自由に出発していいよー」 という店長の声に促されて一人で出発します。
コースは、ところどころは知らない道です。
自分でコースを決めるのではなく、他の人の考えたコースを走るのは、新しい発見が有って、それはそれで楽しいですね。
ルートを確認しながら(今はナビ機能があるので、それほど難しい事はありません)普段のペースで走ります。
実走したコースを紹介すると、
だんだんと斜度が増して、そば道場の辺りではヒーヒー言いながら登ります。
途中、ディスクホイールのお兄さんや楽々登って行く3人組と抜きつ抜かれつでしたが、
通称、トトロのバス停で写真撮ったりして、その後は置いてきぼりです。
チェックポイントでどら焼きをいただいて小休止。
最後の激坂は、とうとう自転車から降りて押し上げ(20mほど)してしまいました。
弓立山 山頂に到着。
手前に自転車を置いて、展望台に登ります。
さあ、これからは下りだ! と張り切っていたのですが、数キロも行かないゴルフ場の中の緩やかな登り坂で足が攣る(1回目)
2RUNを飲んで(本当は攣る前に飲むものだけど)
小休止してペースを落として走りますが、足が怪しい。
第2チェックポイントの人道振興の地石碑を過ぎてすぐの緩やかな登り坂でまた足が攣る(2回目)
声を掛けてくれたディスクホィールのお兄さん、ありがとうございました。
さらに、鞍掛橋という沈下橋でも足が攣る(3回目)
川島町に入っても足が怪しくてペースを上げることができません。
しかも、南風(もろに向かい風)が強くなってきて、13~18km/hほどの速度で走ります。
もう、足が何回攣ったか数えるのも止めました。
それでも、出発してからちょうど7時間後の午後2時に秋ヶ瀬公園に戻ってきました。
この時、GARMINのサイクルコンピューターのバッテリーの残りは1%!
なんとか記録は残せました。
今回、カネダボディトーキングの金田さんがいらしていて、
ガタガタになった足腰をマッサージしていただき、
施術中も攣る足を何度も対応していただきました。
その後の、家までの約10kmは快調そのもの、軽い足で帰ってきました。
やはりサイクリングは楽しい! です。
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