先日、途中でPCがハングアップしたためにデータが取れなかったTPV(TrainingPeaks Virtual)
今はβ版という事で試走してみましたが、想像以上に良かったので報告させていただきます。
無料でZwiftよりも良いという評判だった indieVelo を買収し、新たなインドアバーチャルサイクリングとして発表されたTrainingPeaks Virtualですが、2025年3月まで無料です。
来年4月以降は単月ではZwiftよりも高額で、1年の契約だと安くなるという微妙な金額になるようです。
(ドル/円のレートにより変動します)
良いところは先日のブログで書かせていただきました。
TrainingPeaks Virtual(以下、TPV)はマルチモニタ対応なのですが、マルチモニタにすると画面のキャプチャがうまく撮れないので、今回はシングルモニタで1時間40分ほどFreeRideを試してみましたが
それを20分ほどの動画に編集しましたので、良かったら見てみてください。
前回も書きましたが、主な良い点は
- 音声も、小鳥のさえずりが聞こえたり、問題は有りません。
- モニターに表示される情報は非常に豊富で、TrainingPeaks Virtualの特徴でもある風、空気の効果についても分かりやすく、風向き、風速の表示や、前走者の後ろに付いたときのDraftの効果もバーで表示されます。
- 近くを走る人の速度や時間差も、MyWhooshと違い、正確に表示しているようです。(実在して今、同じコースを走っている人かは不明)
- カーブを曲がる時に車体をしっかり傾けて走るように見えるので、『遠心力で吹っ飛ぶ!』なんて思う事もありません。
- マルチモニタ対応
納得するまで走ってみて、さらに追加するなら、
- 風向き、前走者がいた時のDraft効果をしっかり感じる。
- 高速の下り坂でカーブ前に自動的に減速し、実走に近い感覚がする。
- 他の人と重なる事がほとんど無く、追い抜きなどで、ちゃんと他の人が避けてくれる。
と、リアリティは、実写映像上を走るTacx Training APPなどを除き最上です。
いや、実写映像以上に実走感覚はリアルです。
そして、fitファイルが作成されるので、MyWhooshと同様に、Garmin Connectにインポートすれば、Garmin Connectでデータ管理が可能です。
(MyWhooshのfitファイルよりバグが少ないと感じます)
レースよりもノンビリとサイクリングしたい私は、今後のバーチャルサイクリングでは、今のところ
Tacx Training App > TrainingPeaks Virtual > MyWhoosh > Zwift
という候補の順番かな?
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